平成16年に「大島三丁目街づくり協議会」の発足から始動した「大島三丁目1番地地区市街地再開発事業」は、地域の多くの方々のご協力・ご支援を賜りながら、平成25年2月に準備組合が発足し、活動を本格化させて参りました。
現在の西大島地域は、木造家屋密集による防災面の課題、高齢化によるコミュニティの衰退や商店街の賑わい喪失など多くの問題を抱えている状況です。
私たちは、「防災性の向上」、「交通基盤の整備・改善」、「にぎわいの創出」を3本の柱とし、再開発事業を通して諸問題を解消するとともに、大島三丁目だけでなく西大島地域全体に“安心・安全”と“にぎわい”をもたらし、世代を超えた多くの方々に「住み続けたい」と思って頂けるような魅力ある街を作りたいと思っております。この事業にはそれを成すだけの力があると、私は確信しております。
まだ道半ばではございますが、当事業が西大島地域の輝く未来を築いていく礎になりますよう、引き続き皆様からのご支援・ご協力を賜りたいと存じます。
今後ともよろしくお願いいたします。
大島三丁目1番地地区市街地再開発準備組合
理事長 江口 博之
課題
災害時の危険性が高い
- 狭い道路に木造建物が密集している
- まとまった公園・緑地が確保されていない
十分な歩行空間が確保されていない
- 新大橋通り・明治通りは歩行者が多い割に、歩行空間が狭い
賑わいの不足
- 商店街の連続性が不足している
- 高齢化による地域コミュニティが薄れている


開発方針
- 防災性の向上・不燃化の促進と自助・共助による災害に強いまちづくり
- 交通基盤の整備・改善
- 駅前地域核にふさわしい賑わいの創出

地域への貢献
防災性の向上
- 防災拠点となる広場の整備
- 防災備蓄倉庫、消防団施設の整備
- 災害時の地域コミュニティ施設などの開放

周辺環境への配慮
- 都市計画道路の拡幅整備
- 歩道状空地、貫通通路などの歩行空間の整備
- 壁面緑化による景観の改善

利便性の向上
- 地元商店街と連携した商業施設の整備
- 子育て支援施設等の公益施設の整備
- 都市型住宅の整備
- 都営新宿線「西大島駅」出入口の新設



私たちは現在、
都市計画決定を目指して活動しております。
年度 | 再開発の経緯 |
---|---|
平成16年度 | ・大島三丁目街づくり協議会設立 |
平成22年度 | ・(財)首都圏不燃建築公社の支援を受けて、『西大島駅前地区 再開発基本計画』を策定 ・江東区都市計画マスタープランの改定 |
平成24年度 | ・準備組合設立 |
平成26年度 | ・都市再開発の方針の変更:東京都 |
再開発準備組合はこちら
住所:江東区大島3-1-12
TEL/FAX:03-6849-3079
事業概要等は現時点の計画であり、今後行政協議や計画詳細化により変更となる場合がございます。
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